当方の事務所の壁には、オリジナル時計が20個くらい壁掛けています
先日、ウェブの打合せにご来訪いただいたお客様が帰り際に「お正月の家族写真を時計に出来ます?」と仰られました
また「スマホ写真でも大丈夫ですか? iPhoneの方が画質良いですか?」とのご質問もいただきました
最近のスマートフォンのカメラの性能や画質は大変上がっていて、大抵のスマホは人物の写真を撮影するには十分な性能を持っています。
このオリジナル時計のサイズは、写真用紙では 4つ切り、A4用紙を正方形にしたくらいの紙サイズとなります
解像度で言えば 1,200 x 1,200ピクセルあれば この時計は十分作れます
昨今のスマートフォンの 200万画素(2メガピクセル)ならこの程度の解像度となります
※当然、画素数・解像度が高ければ高い程、画質は良くなります
「iPhoneの方が画質が良いですか?」と言うご質問については、androidであっても内蔵されているカメラの性能の比較になるので、一概にはどちらが良いという事は言えません
ただ、iPhone6s, SE(第1世代)以降であれば 1,200万画素(12メガピクセル)で解像度で言えば 4,200×2,900ピクセル以上のカメラが付いていますので全く問題ないと言えます
それ以外に大事なのは画質です
特に大事なのはピントが合っているか?です。
最近のカメラは、たいていの機種に オートフォーカス(AF ピントを被写体に自動的に合わせるカメラの機能)が付いています
ただ、その機能があっても暗い室内や夜の撮影時には、シャッターを押す際の僅かな手振れを完全に防ぐことが出来ない場合があります
よって、そのような場合は下記の点に注意して撮影すればより良い写真が撮影出来ます
日中の室内の場合、より明るくするために照明は点ける。カーテンを開き外光を入れて明るくする。夜間の場合は、点けれる照明はすべて点ける
また、撮影姿勢として、手振れが発生しない様に脇をしっかりと閉じてスマホは両手で持つ、シャッターを押す際の振動すら影響する場合がありますので、そっとシャッターボタンに触ります
月や星を撮影する際には、スマホの縁を壁や塀の縁に着けて固定して撮影するとより手振れが防げます
いただいた写真は、当方で Photo Shop による画像編集にて より明るく鮮やかにしたり、背景を抜いたりして整えますが、画像小さい(解像度が引く)、ピントが合っていない写真を綺麗にするのは限界はあります