暗い路地で見かけた野良猫 2023.02.042023.01.01 上京して5年ほど経ったが、早朝に職場に向かい、夜遅く帰宅する日々 その日の下町の路地は、灯りも少なくとても暗かった アパート直前の細路地の角を曲がると、猫が月を見上げていた 一瞬、何か見てはいけないものを、見た様な気持になった 「そう言えば、地元暮らしの頃、猫を飼っていた」と頭に浮かんだ 上京してから、ほとんどバイク通勤、アパートと職場との点の往復 猫が頭に浮かぶ事が全く無い生活をしていたのだ 気配に気付いた猫は、サッと暗闇に消えた